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【英語習得 実践編①】成功への秘訣は『意志』よりも『環境整備』

やっさん
やっさん
Captain! 誕生日おめでとうございます!

Captain
Captain
ははは・・・今週から学期(セメスター)も始まって、忙しくて忘れてたよ。朝みんなから届いたメールで『あ!』って思い出した。

やっさん
やっさん
また『新学期について』教えてくださいね!さぁ、今日はついにきました!英語習得 実践編!

Captain
Captain
お待たせ!いろいろなタイプの投稿がランダムに起きるのがこのウェブ・ブログのいいところ!さぁ始めていこうか!

「強い意志」vs.「環境整備」能力

「何かを成す人」と「失敗する人」を分ける要素の一つ、それは「環境配備」能力

どういうことか?

成功者は「強い意志がある!」「ストイックだ!」と思う方がいるでしょう。

確かに「何かを成している人」の多くは強い意志を持っています。

しかし、僕は「成功者を成功者」にしている要素は、他にもあると思っています。

その一つが「目標達成をするための環境づくり」をする能力です

皆さんは、こういうことないでしょうか?

  • 新年に目標を立てたけど、気づいたら何もせずに年末を迎えた
  • ダイエットに失敗した
  • 運動を毎日すると決めたのに三日坊主で終わった
  • お酒・タバコをやめると決めたのに失敗した

これらの目標を立てたとき、「頑張るぞ!」という強い意志があったはずです。

僕も、過去にいろいろなことを「強い意志」を持って始めましたが、多くのことが三日坊主で終わってしまいました。

なぜこのようなことが起こるのでしょう?

自分の経験や、さまざまな本から、以下の3つの「気づき」を得ました。

  1. ヒトの「意志」は、自分が思っているよりもずっと脆く、その「寿命」は短い
  2. 「意志」は、外的な要因(日々の忙しさや生活環境の変化)に、大きな影響を受ける
  3. 人は他人との約束は守っても、自分との約束は簡単に破る

結果、「意志」というものは、皆さんが思うよりずっと脆く、長期的に保つのが難しいという特性があるのです。

突然ですが、「キャンプ・ファイヤー」の話をしましょう。

キャンプ・ファイヤーをするとき、皆さんはまず、新聞紙や小さい木の枝など、「燃えやすいもの」に火をつけますよね。これを「意志」としましょう。

この火は、最初一気に燃え上がりますが、放っておいたらどうなりますか?

・・・消えます。

それでは、どうすれば「キャンプ・ファイヤーをする」という目標を達成できるか?

まずは、火を「燃やし続ける」必要がありますよね。

そのために、火種となった火を、少し大きな木や薪などに移すという、火が燃え続けられるための「環境づくり」が必要になります。

この「環境づくり」ができれば、後はたまに薪をくべるくらいの「調整」だけで、火は燃え続けてくれるのです。

英語習得や他の目標達成に関しても同じです。

我々が、三日坊主で終わってしまう理由は、この「環境づくり」ができていないことが多いのです。

これを、「英語習得」に置き換えると、以下のようになります。

「英語習得ができる環境を、いかに毎日の生活で作り出せているか」

僕が行った「環境づくり」実例

僕にとって、「英語習得の環境づくり」は、自分が「意志」を使わなくても、毎日英語を読み、書き、話し、聞くことのできる環境を作ることでした。

つまり、日々行うインプット・アウトプットを、できる限り英語にて行う環境を作ること

僕が今までに行ったことを、いくつか挙げると・・・

  • 携帯・パソコンの表示言語やOSを日本語から英語に変えた
  • (海外にいるとき)現地のニュースは、最初わからなくても、テレビで映像と共に見て、情報を仕入れた
  • 日本のニュースは、Yahoo! Japanなどの日本語で書いてあるサイトではなく、Japan Timesなどの英語媒体で読むことにした(Yahoo! Japanのアプリ・Bookmarkを消去し、Japan Timesなどのアプリ・Bookmarkに置き換えた)
  • 手帳のスケジュールや、ケータイ・付箋に書くメモは全て英語で書くようにした
  • (海外にいるとき)語学学校時代は、日本人の友人はつくらず、英語でしかコミュニケーションの取れない友人を作った。
  • 同じ理由で、日本人の多かったシェアハウスから、オーストラリア人の人と二人で暮らすシェアハウスに引っ越した

これらを始めたとき、最初は不便に感じました。

しかし、人間には「環境対応能力」というものがあります。次第に慣れました

これらの「環境づくり」で、英語をインプット・アウトプットするという仕組みが出来上がったので、後は、その環境で英語の使用を毎日行うことで、意識せずとも英語に触れ、英語スキルの「上昇階段」を登っていけました。

ここまでで、僕が使った「意志」は、「環境づくり」をした時の「最初の一歩」だけです。

そして、これらの「環境づくり」、海外に行かずともできることは、たくさんあります。

例えば、「読み・書き」で言えば・・・

  • 携帯やパソコンの表示言語
  • 日々のニュースの言語
  • 手帳のスケジュール・メモに使う言語

そして、「聞く・話す」に関しても・・・

  • ポッドキャスト・YouTubeなどの英語のチャンネルで、動画を見る
  • 英語でコミュニケーションをとるために、英語のオンライン・コミュニティに参加する

これらは、日本にいても「今日から」できることです。

(ちなみに、これらは僕が今現在、英語力を「維持」するために、行っていることでもあります。「英語のコミュニティ」の部分に関しては、ありがたいことに職場が半分以上英語環境なので、そこでまかなえていますが)

僕が英語学習をしていた時代に比べ、今はインターネットのコンテンツがかなり豊富になっていますし、海外の人と繋がるハードル(料金・手間など)も非常に低くなっています。

まずは、自分の生活にあるものを使って、「無料でできる」ことから、「環境づくり」を始めていきましょう。

それができれば、その環境を維持する(薪の調整)だけでいいのです。

さいごに

今回は、「英語習得 実践編」第一弾として、僕が行ってきたこと、現在行っていることを具体例と共にお話しました。

伝えたいメッセージは・・・

脆い「意志」に頼るな!続けるための「環境づくり」をし、それを維持せよ!

今の時代、英語習得の環境づくりは、アイデアさえあれば、ほぼ無料でできる!

できることから「環境づくり」をし、その環境を「整備」していくことが成功へと導く!

次回のこのシリーズでは、僕が英語習得に行ったことを、もう少し具体的に読み・書き・話し・聞き取りに分けながらお話ししたいと思います。

大学生の皆さんは、新学期始まりバタバタしますが、頑張っていきましょう!

新社会人の皆さんも、新しい生活に慣れるまで時間がかかりますが、少しずつ「自分にできること」から始め、続けていくシステムを作っていきましょう!

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