ミライへのタネ
-Pay it Forward-
PROF'S LIFE

2022年度の展望

みなさんの2022年度の予定はどんな感じですか?

もうすぐ今年度が終わりますね。大学を卒業した方は新社会人の生活、転職をした方も新しい会社にて新生活が始まるのではないでしょうか。

ということで、今日は僕の「2022年度の展望」をシェアしていきたいと思います。

今日は、あえて今までの「ちょっとお堅い」文体とは違うトーンで書いてみようと思います。手探りでのBlog兼HP運営!何事も挑戦!

2022年度

「おそらく来年度は、コロナが終息するでしょう!」と信じながら、先日、1年間の大まかなスケジュールを立てていました。

その中で、今日紹介する大きなカテゴリーは二つ・・・研究教育。そして、この両方に関わってくるネット発信

RESEARCH(研究)

まず、文部科学省から助成金(通称「科研費」)をいただき、行っている国際プロジェクトをしっかりと進めていくこと。(科研費に関しては以下を参照)

“科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金/科学研究費補助金)は、人文学、社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究費」であり、ピアレビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うもの”(日本学術振興会からの抜粋

コロナ禍になり、ほぼ全ての国内・海外出張がストップし、現地調査などができない状態が続いていました。コロナの終息と共に、出張・現地調査を再開する予定です。

僕がリーダーのプロジェクトで、現在科研費をいただいているものは大きく2つ(「基盤研究(C)」「国際共同研究強化(B)」)。そして、それらを構成するプロジェクトがそれぞれ3つずつその全てが4〜5年のスパン)。

国内の共同研究者に一橋大学、和歌山大学、神奈川大学、関西外国語大学の先生たち、国外のパートナーにオーストラリアとスウェーデンの大学の先生たちがいます。みなさん研究者として素晴らしい方々です。彼らをリードさせてもらいながら、プロジェクトを進めています。2022年度はこのプロジェクトで国内出張(東京・大阪・和歌山)オーストラリア(ブリスベン)への海外出張を計画中です。

次に、APUのCentre of Inclusive Leadership からいただいている研究費のプロジェクト。これは今年が最終年度。こちらもプロジェクトリーダーとして、国内数大学の先生と、イギリスの先生とプロジェクトに取り組んでいきます。

最後に、2022年度からAPUの同僚が、新たに科研費の「基盤研究(B)」を獲得。こちらの共同研究者(サポートメンバー)としてプロジェクトに携わります。これに伴い、夏の仙台・気仙沼出張と冬のベトナム出張を予定。

予定を整理した後に思ったのが・・・「結構・・・あるなぁ

でも、チャレンジを乗り越えた先に大きな学びがある!チャンスと思ってやりきります!

TEACHING(教育)

2022年度、APUの全ての講義が、基本「対面式」に戻ります。

2020年度から2年間オンライン(一部「対面+オンライン」方式)がメインだった教室に学生のみなさんが戻ってくる。これは楽しみです

ただ、久々に100人〜250人の前で話すのはパワーが必要!

教える科目としては「組織と人材のマネジメント(日本語開講)」を2クラス、「サービスマネジメント(英語開講)」。最初の科目は、僕にとって唯一の日本語開講科目でもあるので、日本人の学生さんに会えるのが楽しみです!この他に、学部生のゼミ指導・大学院生の論文指導などが入っています。

「コロナ前の講義」ではなく、「コロナ禍の講義」ではなく・・・今までとは違う、全くスタイルの講義を考えているので、乞うご期待!

ネット配信

これがおそらく2022年度の「キモ」であり「挑戦」となるでしょう!

今までネット配信というものを、ほぼしてきませんでした。でも、最近知人・学生・大学側からのプッシュもあり、「ネット進出」を決めました。このBlog兼HomePageもその一環です。

「具体的には?」というところですが、現在さまざまなアイデアを熟考中。

CAPTxHIROのメンバーとも話をしていますが、僕が描いているイメージは・・・

「今までの壁を壊した『教育』と『研究』の発信と構築」

「・・・?」と思われた方もいるかもしれません。

大丈夫です。

少しずつ形にしていくつもりなので、暖かく見守り、応援してください。

それでは、みなさんも2022年度、新しく頑張っていきましょう!

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