ミライへのタネ
-Pay it Forward-
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Car Teleworkのススメ(後編)

みなさん、ゴールデンウィークも終わり、1週間が経ちましたがお元気ですか?

ちょうどこの時期、「五月病」にかかる人も多いのではないでしょうか。

最近ニュースで、ゴールデンウィークで名一杯楽しんだ子供達が学校へ戻りたくない「子供の五月病」というのもあるという話も目にしました。

僕の今の職場は、カレンダー通りではないので、ゴールデンウィークというものがそもそも存在しません。

他の大学ではゴールデンウィークがあるみたいなのですが、うちの大学だけなんですかね・・・。

今の職場の前はオーストラリアに住んでいたので、ゴールデンウィークがあるわけもなく、かれこれ20年以上ゴールデンウィークで休む!遊ぶ!ということを経験していません。

まぁ・・・それも人生です!

さて、今回は前回のカーテレワークのススメ(前編)に続く、後編をお届けします。

前回はなぜカーテレワークを始めたのか。また、そのメリットなどについてお話をしました。

今回はカーテレワークに「必要な持ち物」について、その理由とともにお話をしたいと思います。

この記事を読んでくれている方々の中で、カーテレワークに興味ある皆さんがいれば、その方の参考になれば嬉しいです。

それでは行きましょう!

カーテレワークに必要な持ち物

かれこれ1ヶ月ほど、できる日はカーテレワークを続けてきました。

その続ける中で、色々な「きづき」がありました。

この「ミライへのタネ」を読んでくれている読者の中には、「カーテレワーク興味があるけど、何が必要かわからない」という人もいるのではないでしょうか。

そんな方へ、今回はカーテレワークをする上で必要なもの・便利グッズを3つのカテゴリーに分けてお話ししたいと思います。

かなり僕目線なので、「自分ならいらない」と思う方や、別カテゴリーに属する方もいると思いますが、参考までに読んでもらえたらと思います。

カーテレワークに絶対必要なもの

  • スマートフォン
  • ノートパソコン+充電器
  • 膝上テーブル
  • 飲み物
  • ノイズキャンセリング・イヤホン
  • 日焼け止めクリーム
  • メガネ ・サングラス

まず、スマホに関してはマストです。僕の使い方としては、インターネットがない場所でカーテレワークをする際、「テザリング機能」を使ってネットに繋ぎます。

僕はそもそも「インターネットを使えない環境」でカーテレワークをすること自体にメリットがあると思っています。

現代、インターネットや電話など様々なものに繋がっている状態で仕事をしているというのは、便利な反面、目の前の仕事に100%集中できない状況に置かれているということです。

一方、インターネットに繋げられないということは、そういった「雑音」「雑念」が消え、自分が取り組まなくてはいけない目の前の作業に集中できるという環境を作れるということになります。

これは、何かを書いたり、何かを読んだりするときには非常にプラスです。

とはいえ、どうしても調べ物をしなくてはいけない時、メールを早急に送らなくてはいけない時もあります。そんな時は、テザリングでインターネットに繋いで作業します。

また、Zoomでオンライン会議に出たり、BGMを流したりする時にもスマホを使います。そのためにも、携帯のプランは「ネット無制限」を使用。月々の料金は若干上がりますが、自分にとっては、どこにいても仕事ができる自由さを手に入れる方がよっぽどプラスなので、満足しています。

次にマストなのは、膝上テーブル。車内においてパソコンで作業をするとき、パソコンを膝の上に直に置いて作業すると、だいぶ首を傾けることになります。結果、作業が長くできません。そこで役に立つのが「膝上テーブル」。

僕は、上が木の天板、下がクッションでできている膝上テーブルを使っており、さらにその上に「簡易パソコンスタンド」を立て、あまり下を向かなくても作業ができる位置にパソコンを置いています。

Source: Amazon.co.jp

あとは、ノートパソコン充電器

ただ、最新のMacBook Airなどのように、長時間バッテリーが持つものであれば、充電器は必要ないでしょう。

僕も普段は充電が必要ないのですが、万が一の時は、車のシガーソケットからコンセントに変換して、電源を取れるようなアダプターがあるので、そこから充電します。

Source: Amazon.co.jp

飲み物も必須です。カーテレワークをする際、近くに自動販売機があれば、そこで飲み物を買えばいいのですが、僕の場合は自然の中に行くことが多いので、近くに自動販売機がないところもあります。そのため、普段は水筒に水を入れて持っていくようにしています。

ノイズキャンセリング・イヤフォンに関しては、人それぞれかと思いますが、僕は必要だと思いました。

これは、音楽を聴くためではなく、集中したい時、車外で人がガヤガヤと騒ぎ出したりする時に必要だと感じました。

ある日、キャンプ場の近くにある駐車場に車を停めてカーテレワークをしていたのですが、とあるグループが来てガヤガヤ騒ぎ始めました。

もちろん、彼らに文句は一切ないのですが、結局集中できなくなってしまいました。

そんな時、ノイズキャンセリング・イヤフォンは欲しいなと思ったところです。

こう言ったイヤフォンは、車内でZoomなどでミーティングをする時にも重宝するでしょう。

あとは、日焼け止めクリームでしょうか。

カーテレワークはどうしても日光を長時間浴びます。

年齢を重ねるとシミやそばかすも増えていくので、日焼け止めクリームは常備しています。

同様にサングラスやUVカット付きメガネもあると、カーテレワークをしていても、目が疲れにくくなります。

日光って、みなさんが思っている以上に光度が高いんですよ。

もともと僕の目は光に強くないので、人よりも眩しく感じてしまいます。

なので、カーテレワークの時はもちろん、外出する時は基本サングラスをしています。

あったら便利なもの

  • ノート&筆記用具
  • サンダル

ノートや筆記用具はあった方がいいですね。

基本はパソコンで仕事をしているわけですが、何か「創造性」の必要な仕事をしないといけない時、紙とペンに勝るものはありません。

前回の記事でお話ししましたが、カーテレワークのいいところは、オンオフの切り替えがしっかりできること。

そして、「クリエティブなアイデア」というものは「オフの時」にこそ降りてくる

だから、散歩などでしっかりと「オフ」をとり、車に戻った時、散歩中に降りてきたアイデアを紙とペンで書き殴り、そこから発展させていく。

これはパソコンではできません(ただ、iPadの手書き機能でも代用はでき流かもしれませんね)

はカーテレワークで、何か読み物をしたい時にあると便利です。

ケータイやタブレットを日光の下で見たことのある方々はわかると思うのですが、紙の方が圧倒的に読みやすいです。

そして、カーテレワークのいいところは、飛行機や新幹線で行う出張とは違い、持ち物をいくらでも持っていけること。

本を数冊持って行っても、車の中に置いておけばいいので重くありません。

あと、サンダルはあった方がいいです。

カーテレワークとは言っても、飛行機の中で席に座っているのとあまり体勢は変わりません。

靴を履いていると、どうしても足が締め付けられるような感じになります。みなさんも飛行機の中で靴を脱いだりしたことありませんか?

僕は、カーテレワークをする時は、基本靴を脱ぐかサンダルを履いています。

あったらより快適に作業ができるもの

  • 薬類(常備薬)
  • タオル
  • 温泉グッズ
  • 日除け(夏)
  • 虫除け(夏)
  • 車内用扇風機(夏)
  • 防寒グッズ(冬)
  • 軽食

最後は、「あったらより快適に作業ができるもの」です。

常備薬は頭痛薬とかですね。花粉症の時とかによく頭痛になるので、常備しています。

温泉グッズは大分ならではですね。そこらじゅうに温泉があるので、カーテレワークをした後に、ひとっ風呂浴びて帰りたい時とか用に、常に車に温泉グッズを入れています。

あとは季節によっては、車内の日除けがあった方が良かったり、虫除けがあった方が良かったり。特に夏は必須ですね。車内用扇風機があるとより快適です。カー用品店に色々と売っています。

一方で冬は防寒グッズですね。ダウンやマフラー、ブランケットなどもあった方が快適に過ごせます。

軽食を最後にしたのは、僕は基本的に朝と夜しかご飯を食べないので、カーテレワークを行う昼間、特に必要なものとして認識していなかったからです。でも、お昼ご飯を食べる人は、ぜひ軽食を持っていくといいでしょう。

最後の最後に、カーテレワークにおいて必須なのは、公衆トイレが近くにあるということ。

いちいち催したときに、車で移動して公衆トイレを探すのは効率的に時間のロスです。

僕は、公衆トイレがあるところの近くにてカーテレワークを行うように心がけています。

そして、野外で用を足すのは環境破壊になりますのでやめましょう。

まとめ

今回はカーテレワークのススメ(後編)として、カーテレワークに必要な持ち物を3つのカテゴリーに分けてお話をしました。

  • 絶対に必要なもの
  • あったら便利なもの
  • あったらより快適に作業ができるもの

最初、カーテレワークをしていると周りに伝えると、驚いた表情しか返ってきません。

でも、僕は一度と言わず、1ヶ月くらいやってみることをお勧めします。

結論、我々にとって必要なのは、「どのくらい職場の机に座っていたか」ではなく、「どのくらいの成果を生み出せるか」だと思っています。

職場の机よりも効率的、かつ健康的に成果が出せたり、パフォーマンスが上げられたりするのであれば、「それ以外」の場所で仕事をする方がいいと思っています。

その一つの選択肢としてカーテレワークがあるということです。

特に僕のような「出来高性」の職業についている人は、カーテレワークで良い成果を出せれば、それでいいと思っています。

今後、さまざまな働き方が生まれてくる日本。

その新しい働き方の一つとして、カーテレワーク試してみてはいかがでしょうか。

もしやられた方がいれば、ぜひ感想をコメントとして送ってください!

それでは、次の記事でお会いしましょう!

ほんでまず!

動画:ある日のカーテレワーク中の車の中からの風景
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